理系の連帯ブログ at 理工系.com

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理系(理工系)の地位を向上させようという運動

理系(理工系)の地位を向上させようという運動を読んだ。

理系の地位は高いことはあっても低いことはないよ、という意見が文系の人に多いようだ。理系は文系とは違った意味でのつらさがある。文系の人が理系の仕事をするとかなりストレスを感ずるだろう。理系の大変さを文系にもっとわかってもらう必要があるだろう。

この記事が掲載されているブログである理系.infoは、理系全般の地位向上に関係することが、数々のトピックとともに、広範に記載されているブログ(理系の地位向上専門ブログ)の草分けである。

色々なコンテンツがあり、その中でいくつか理系の地位向上関係の記事を書いているブログや、理系の中の特定の対象(技術者、研究者、医師等)の地位向上を記載したブログはあるが、このように理系全般の地位向上に関係する記事を、そればかり専門的に集めたブログ(理系の地位向上専門ブログ)は極めて珍しい。

本ブログも、理系の地位向上専門ブログであるが、草分けの理系.infoさんと連帯して、理系の連帯を深めていきたい。

関連リンク:理系.info
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理系社長の増加

増える理系トップを読んだ。久しぶりに嬉しい記事を見つけた。

理系社長さんの増加と活躍は、嬉しい限りである。まだまだ数が少ないが、経営に興味を持つ理系の人が増えれば、急速に増加していくであろう。

理系の出世加速ブログでも書いたが、経営に興味を持つ理系の人が増えることが出世への道である。

市場の動向や会社の経営上の事項に配慮しながら、新技術の開発の方向を見極めていくのも立派な「技術職」の一種であり、技術者がこのような「マネジメントに関係する技術職」を「純粋な技術者ではない」と毛嫌いせず、誇りに思うようになることが重要であろう。

理系の地位向上運動では、理系社長さん、技術屋社長さん、理系出身経営者、理系出身役員等の応援は重要である。また、理系の連帯は、理系企業に広げ、理系企業の地位向上を実現する必要がある。

理系の個人と団体が、社会の中でより大きな地位を占めていくことが、科学技術の振興と日本の技術立国につながっていく。それは、すべての人によい影響を与えていくのである。

関連リンク:就活応援、社長のブログ
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謙虚な理系

文系の人を読んだ。

文系の人の営業力、交渉力、人間的魅力等を見直さなくてはいけない点については同感です。

でも、技術系はブルーカラー、文系はホワイトカラーで良いという点には納得するのは難しい。

理系の人も、文系の人の長所を謙虚に見つめていくことが重要だと思う。

理系には弱さがある。それを克服すれば、理系社長が成功することも不可能ではないと思う。
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恩恵を待つこと

理系人間を読んだ。

産業技術界で、多くの1億円プレーヤーが続出するような環境を作るためには、単に誰かがやってくれるのを待っていてもだめで、理系の連帯や理工系の地位向上運動など具体的な運動が必要である。

理系は誰かからの恩恵を期待する傾向が強い。文系には恩恵は来るものではなく、運動により勝ち取るものであることは常識である。人間の全歴史が証明しているからだ。

理系の地位が上がらないことを、文系が「自業自得だ」と述べるのを聞いて絶望したことがある。しかし、絶望の後に、文系は人間社会への認識がより正確であると感じた。

良く考えると、黒人の地位が上がったのは、黒人解放運動があったからであり、多くの人が黒人に同情したからではない。もし黒人解放運動がなく、黒人がひたすら恩恵を待っていたら、100年たっても恩恵は来なかったであろう。

理系の場合も同じである。しかし、多くの理系は今も恩恵を待っている。
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