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アメリカと世界の科学水準

この国の科学のゆくえを読んだ。

アメリカにおいても「科学」への人材が集まりにくくなっているのが案じられているようだ。

アメリカは世界の科学をリードしてきた。アメリカが理系離れを防止できなければ、世界の科学水準は大きなダメージを受けるだろう。

理系離れによって国力が失われれば、アメリカも凋落していく危険がある。世界の科学水準を保つためには、アメリカが理系離れを防止して、国力の低下を防止するとともに、日本を含め世界の国が理系離れを食い止めて、科学の発展に協力していかなければならないだろう。

しかし、日本でも理系離れが起こっている。世界の科学の水準を保つために、理系離れを食い止め、先進国の一員として世界に対する責任を果たすという意識を、日本は強く持つ必要があるだろう。
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科学技術関連人材による人命救助

科学技術は全体として発展するものであり、科学技術関連人材の地位向上が人命救助になるということは、現在あまり意識されていない。

たとえば病院に行って病気が治ったとき、背後にいる多くの技術者・研究者の存在には気づかない人も多い。少しずつ技術が進歩し、機器の性能が上がっていることに気づかない人も多い。

科学技術関連人材が人命救助に多大の貢献をしているという事実を広報する必要があるだろう。

そのようなブログを探しているが、なかなか見つからない。科学技術関連人材の地位向上を、人命救助と結びつけて論じていく大きな流れを作れれば、多くの人命が救われるのではないかと思う。

科学技術関連人材の地位向上により、どの程度の命が救われるかについての研究が重要と思われる。

たとえば人工衛星の発展が、インターネット、GPS等の利用可能性を高め、人命の救援になるなどの影響については、あまり研究がなされていないのではないだろうか。

科学技術の発展と人命救助との関係の研究が重要となるだろう。
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技術者重視の風潮による世界の発展

技術者軽視の風潮の行く末を読んだ。

日本の技術の向上のために何が必要なのかについて奥が深いと感じる。

日本の技術にはよいところもあるが、技術者が40代半ばでリストラに遭うことがあるなど、日本の技術を支える人材面の問題については、対策が必要であろう。

日本には技術を育む風土はあるので、技術重視だけではなく、技術者重視の風潮を育んでいくという人材面の対策が必要と思われる。

技術者の強みは国際的に活躍するのが容易なことであろう。世界の技術の向上のためには、世界における技術者の地位向上を図る必要がある。

それは人類の科学技術の水準を引き上げ、世界中に大きな富をもたらすであろう。
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