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理系人材による人命救助

理系の人材育成は停滞を読んだ。

理系の人材が求められているのが事実なら公的補助などなくても自然に理系に集まってくるはずという考えについての引っかかりが述べられている。

病気、災害等で苦しんでいる人を救うには、自然に理系が集まってくるのを待つというのでは足りないと思われる。医学だけではなく、広範な技術が人命救助に関係している。

たとえば、発電技術、通信技術は、人命救助との関係で語られることは少ないが、多くの人を救う可能性がある。十分な情報が行き渡っておらず、AIDS等で多くの人が命を落としている地域もある。送電インフラが弱い地域でも発電技術の発展によって電気を供給し、通信インフラが弱い地域でも人工衛星等を通じてインターネット等の情報にアクセスできる地域を増やしていくことは、病気の予防や治療の支援のほか、災害救助にも役立つだろう。

理系の人材は、世界中の病気、災害等で苦しんでいる人から求められている。理系の人材の人命救助の側面については、あまり一般には語られていないので、もっと注目していくことが必要なのではないか。
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人命救助に貢献している科学者・技術者

人命救助に貢献している科学者・技術者にもっと光が当たってもよいのではないだろうか。

人命救助に貢献している科学者には色々なタイプの科学者があるだろう。たとえば、生命科学者などが思いつきやすいが、他の分野の科学者にも多いだろう。

人命救助に貢献している技術者にも色々なタイプの技術者があるだろう。たとえば、医療機器のメーカーなどが思いつきやすいが、他の分野の技術者にも多いだろう。

人命救助に貢献している科学者・技術者は、色々な分野に存在する。意外な分野の科学者・技術者が、人命救助に貢献している。
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科学技術投資の重要性

科学技術投資の増大は、科学技術の発展につながり、人命救助に役立つと思われる。

iPS細胞には、日本はお金を出したが、アメリカと比べるとわずかな額のようだ。

iPS細胞に限らず、科学技術投資をもっとした方がよい分野はたくさんあるだろう。

たとえば、地震研究に使われている研究予算は驚くほど小さい。地震研究を進めていくことは、人命救助に役立つだろう。

科学技術投資の増大は、政府と民間の両面から行なわれるべきである。また、応用研究だけではなく、基礎研究についても行なわれるべきだろう。

直接人命救助に役立ちそうもない科学技術も、人命救助に役立つ科学技術となる可能性を秘めている。

寒天の技術が最初に開発されたとき、それが多くの人の命を救うと考えた人は誰もいなかったに違いない。

寒天の技術は、とてつもない数の人命を救助した。寒天培地は、微生物研究に使われ、多くの病原菌の研究を促進させた。

寒天の技術は、世界で一体何人の人命を救助したのだろうか。
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