理系の連帯ブログ at 理工系.com

<< December 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

科学者のロマン

科学者であることを読んだ。

科学は、人間の未来にかかわる問題である。科学の進歩を加速し、人々が未来に希望を持てるようにすることが重要である。

そのためには、日本全体が、あらゆる手段を使って、科学技術を支える理系を応援していくことが重要になるだろう。

それは、必ずしも科学者が世俗的なことにかかわるということではなく、科学者が世俗的なことにかかわらなくても、現実に苦しめられることがないようにするということである。多くの人は、現実に負けていくからだ。

科学技術の振興の最大の方法は、実は理系の地位向上なのである。

関連リンク:このみなみうらわでわらうみなみのこ
comments (0)

理系の夢

見果てぬ夢を読んだ。

やはり、理系は夢があるのが良い。研究は非常に面白い。みんなが好きに研究ができる社会が望ましい。文化的な国というのは、そういう国であろう。役に立つかどうかではなく、面白いかという視点が、研究の活性化には必要だ。それは、結果的に、日本の科学技術の底力を強め、国益を増進することになるだろう。国の科学技術政策の推進者も、面白いかどうかという遊びの観点を重視してほしい。

しかし、現在の日本では、現実がのしかかってくる。夢を守り、現実がのしかかってくるのを防ぐためにも、理系の地位向上をする必要がある。

理工系の地位向上の会のアンケートでも、理系は好きなことをやっているから地位が文系より低くてよいかという問いには、ほとんどの人が、そうはいえないと答えている。

関連リンク:極貧研究者@スイス
comments (0)

地位向上運動は社会を変えられるか

理工系.comを論評していただいたサイトを発見した。

HibiLog 酒と計算の日々

記事は、http://blog.livedoor.jp/dogsanddemons0623/archives/50737301.html

理工系が割が悪いのは、理工系が成功したからであるというのは、本質をついていると思う。

地位向上運動が、社会をどのくらい変えられるかどうかについては、問題点を分析してみた。

理工系の地位向上運動の問題点の分析と検討

今までも、1人で技術者の地位向上運動等をしていた人はいた。しかし、燃え尽きてしまうようだ。理工系.comが燃え尽きずに、どこまで続くのかは分からない。

しかし、1人1人の善意は小さいことを前提に、団体を含めた理系の連帯を行なうという考え方は新しいと思う。

理工系.comが失敗しても、何かが後に残るだろう。そのためにも、理系の連帯を広げていくしかないだろう。
comments (0)

理系の厚遇は無理なのか

理系の冷遇を問題とする意見は多い。

しかし、現実の社会は理系を厚遇はしない。

厚遇への期待を持たせ、理系離れが進まないようにするだけである。

それは、さらなる冷遇を加速させる。

誰かが厚遇してくれることはない。理系の連帯だけが、理系の冷遇を止めることができる。

参考リンク
理系の冷遇
comments (0)

理系の待遇

理系の面白さを強調して、理系を安く使おうという試みがある。

もちろん、理系の面白さは重要である。しかし、待遇が悪くてよいということにはならない。

理系(理系出身者を含む)の幅広い連帯により、理系の地位を総合的に高めていくことが必要である。

参考リンク
理系離れ
comments (0)
<< 3/3